カジノのコンプ

心の旅

1996年頃からラスベガスのカジノに姉がはまり、年に2、3回ほど通うようになったのだが、

そこでカジノレートやカジノカードやコンプリメンタリーについて知るところとなった。

まずカジノレートであるがホテルのカジノのカードを作って会員になり、ある程度実績(数日でも金額によっては交渉可能)を作ると、カジノレートの部屋を用意してくれる。

それもかなり安いレートで。例えばラグゾーで1部屋5000円くらい。(これは20年前の値段、今現在はいくらぐらいは分からない。それでも普通の値段より断然安いはず。)

カジノのカードは長時間スロットを回していると、グレードが上がってゴールドカードになる。そうするとvipルームを使用可能になり

ラウンジでの飲み物、食べ物が自由に飲んだり食べたりできるのである。

さらにカジノの実績で、レストランでの食事、ホテルの部屋の代金、空港からのリムジンでの送迎、ラスベガスのショーへの招待、スロット大会への招待

が無料となる。これを我々はコンプと呼んでいた。コンプリメンタリーの略である。

さらには航空券もつけてくれたりするが、流石にそこまではいかなかった。

カジノからもスロット大会や年末のショー(マライヤキャリーとかセリーヌディオンとか)のお誘いのレターが年に何回か届く。それは今でも変わっていない。

ではゴールドになるのにはどうするか。それは掛ける金額は小さくてもいいのだが、長時間やる事。

我々は朝起きて、朝食をカジノのすぐ近くのレストランで食べ、またカジノ。お腹が減ったら、またレストランかVIPラウンジ。またカジノといった具合に

ほとんどカジノしかやっていない。ホテルの外にでないので、今が昼なのか夜なのかわからない。ただ係がカジノのフロアーを清掃しに来るので深夜だとわかる。

これが4、5日続くのである。

その間 部屋には仮眠しに戻るのみであるので、部屋はいらないといえばいらないのであるが、、、、。

ホテルからの1番嬉しいサービスは何と言ってもリムジンの送迎である。

まず、空港に着くと屈強な大男(大体黒人の人である。)が名前の入ったプラカードを持って待っていてくれる。

そして我々のバゲッジを両手に軽く持ち、リムジンの停車している場所に。

タクシーを待つ列を横目に、大きくてピカピカのリムジンに乗り込む。

中は8人くらい乗れそうでクリーム色や黒色の革張り。ウイスキー用のグラスも備え付けられていた。映画さながらである。

そのままホテルにチェックインとなる。車を降りる時ドライバーにもちろんチップは弾む。いつもT君がさりげなく、握手する手にお札を入れて渡す。

握手が終わるとにこやかなドライバーの顔がさらに笑顔になる。それを見てこちらも嬉しくなる。

最初のホテルはラグゾーだったが、3回目くらいからベネチアンホテルを利用するようになった。

いつもスイートに4人で滞在する。部屋にはそんなには滞在しないので一部屋で十分。何回か二部屋取った事があったが、一部屋は全く使わなかった。


ホテル主催のスロット大会にも数回参加。

リバーダンスショーも観劇させてもらった。

お正月にはお部屋になんと豪勢なおせち料理やフルーツが用意されることもあった。

ホテルのマネージャーの方が日本人の方でその方が手配してくれていたのだ。

2000年以前のアメリカは景気が良く、航空会社もホテルもとても気前が良かった。

例えば、機内の椅子のリクライニングが壊れていたので、デルタ航空から5000マイルもらったり、

日本からアメリカ、並びにアメリカ大陸を合計8フライトするとシェラトンホテルからアメリカン航空のマイルを

6万マイルもらえるキャンペーンもあった。

一人につき6万なので全部で24万マイル。

太っ腹!今では考えられない。

それも旅行の1週間前に知って、慌ててシェラトンに電話して登録したのである。たまたま8フライトか9フライトであった。

ラスベガスも行くたびに住宅地が増えていくのが空から確認する事が出来た。

ラスベガスに夜着くこともあったのだが、ラスベガスの夜景は見るに値する。真っ暗な中に宝石が輝くようである。

ぜひ見て頂きたい。

つづく

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