カジノのコンプ2

心の旅

ベネチアンホテルのカジノでスロットマシーンを回す。

普通 3日もずっとやってるとかなりのお金をつぎ込んでしまうと思うんですが、

そこは感が働く姉が我々にはついています。

姉はどこで大勝負で出るといいとか、その機械のバイオリズムというか

そういうものがわかるらしく、負ける事がほとんどないのです。

調子がいいと、ものの10分で、1000ドルを立て続けに3回もかけて来る。
日本円にして30万円以上はあったと思います。これには驚かされます。

本当にマンガの様に出すのである。

そして取ってきたドル札をみんなで分けて、またかけにいく。

姉の夫である通称パパも好きなマシーンがあるらしく、定期的には100ドルを取って来る。
彼の好きなマシーンはフロアの何箇所かにあって、それを順番に根気よく攻めていくのである。

しかしたまにそのマシーンで取れないときは、姉が敵討ちと言って、ひょっと行って100ドルとってくるのである。

姉の博打運の良さは天性のものである。私はというと自分にそういう才能がないのを知っているので、1セントマシーンで時間をつぶしている。

何度か1ドルマシーンでやってみたが、1回に100ドルがあっという間になくなってしまう。
自分には1セントマシーン、やっても5セントがいいところ。

VIPラウンジの前にはHIGH SLOTコーナーがあり、本当にお金持の人のカジノを見る事ができる。

中ぐらいのお金持ちは100ドル札を何十枚も無造作に輪ゴムで止め、スロットマシーンの受け皿のところにいくつも置いて100ドルマシーンに挑んでいる。

本物のVIPはガードマン、ホテルの係員、総勢8人くらいが取り巻いた中で、紙幣など入れないで、楽しんでいるのである。

大体、私みたいなのが普通であると思っている。

本来、博打のようなものは負けるように出来ている。よっぽどの運の持ち主か、システムを
熟知していて、次何が出るとわかる人だけが勝てるのだと思っている。

姉の方が特殊なのである。

姉はカジノが大好きで、空港に着くとすぐ空港のスロットマシーンを回すのである。

そしてカップにコインを一杯にしてホテルに向かう事が度々であった。(今はほとんどがコインではなく、紙に変わったようだが。)

ベネチアンホテルの新しい方のカジノに行った時も機械が無作為に機械を選びフィーバーさせるシステムがあったのだが、その時も

姉には何度も何度もフィーバーが来ていた。ニュージーランドのカジノの時もそう、オーストラリアのカジノも同様に負けることはまず無い。

そして、姉のその力も進化して、最初は台選びに長けていると思われていたのだが、しまいには、どこに座ろうと他の人がいくら

つぎ込んでもうんともすんとも言わなかった機械が姉が座ると、たちどころに当たり始めるのである。

だから5日でも1週間でも体力が許す限り、カジノの中で遊ぶ事ができるのである。

朝、グランドラックスカフェにて、シーザーサラダにニューヨークステーキ、クラムチャウダー、ベルギーワッフルを頬張り、昼は中華ワンタン、青菜の野菜、春巻き、餃子。夜はまたグランドラックスカフェにてスパゲッティとスープ。ちょっと小腹が空いたらVIPルームへいって、リラックスタイム。喉が乾いたら、バニーガールの綺麗なお姉さんに1ドル渡して飲み物を注文する。

アルコールもノンアルコールも全て1ドルで作ってきてくれるのだ。

こんな感じで1日が回っていく。全てがカジノフロアに揃っているのである。

最終日の前の日に日本人のマネージャーに連絡して、今回のコンプ内容を確認する。

ホテル代無料!レストランの食事無料!リムジン無料!

ここで暮らせるんじゃないか、とまじに思う。

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